2013年6月26日水曜日

社会人から大学生へのアドバイス


これまでにKINGに参加していただき、現在社会で活躍されている方々から、大学生のうちにしておくべきこと、KINGで得たものなどについて伺いました。



お話を伺ったのは、Pre KING in東京にパネラーとしてお越しいただいた、以下の方々です。
98,99年にKINGに参加、00年ではKING実行委員として活動された玉川大輔様
06年にKINGに参加、大学卒業後、ウェブサービスの会社を起ち上げられた喜洋洋様
07年にKING に参加、博報堂に入社の後、中国で起業された稲留慶司様
10年,11年にKINGに参加、現在ソフトウェア会社に勤務されている新藤理恵様



Q.大学生のうちにしておくべきことは何ですか。

A.実行する癖をつけてください。学生時代には色々なチャンスがあります。何を選べばよいのか迷っている間に目の前にあることにチャレンジ・行動してほしいです。そして、どんな小さなことでもいいので、成功体験を連続して得てください。


Q.KINGでの経験が、実社会で役立った点を教えてください。

A.78日間もの時間をかけて、チームで1つのことを考え抜くという濃密な体験を通してレベルの高い仲間ができます。社会人になってからでは、そういった深い経験を共にした仲間はできません。起業後、KINGでできた仲間と連絡を取り合い、協力し合うなど、その後の人生の色々な場面で支え合っています。
また、KING78日間考え抜き、アウトプットしきったという成功体験は、社会に出た後、プレッシャーのある現場でも自信になります。KINGでのビジネスのアイデア発想は実際のビジネスの現場と変わらないものだし、KINGでものごとの考え方、ミーティングの仕方を知ることも社会で役立ちます。


Q.KINGでビジネスプランを考えることと、実社会でプランを考えることの違いは何ですか。

A.覚悟が違います。KINGでは、失敗したら借金を負うほどのリスクを背負ったビジネスプランはつくれません。一方、リスクを背負ったビジネスは後からいくらでも経験できますが、仲間と利害関係なく、ピュアにビジネスプランを考えぬくことは、社会人になってからではできないことであるとも言えます。


Q.最後に学生へメッセージをお願いします

A.KINGは修羅場、戦場でした。精神的に追い詰められます。単にビジネスを経験したくて参加するのもいいですが、本気で参加・実行することで自分の成功体験になります。KINGには皆さんの本気を受け止めるだけの歴史と器があります。夏にKINGで玉砕してください。


8/25-9/1開催「Business Camp KING」エントリー受付中
エントリーは今週末6/30()23:59まで詳細・エントリーはこちらhttp://www.king-waav.org/event/camp