“掃除ロボット””自動掃除機”、この2つを聞いて、皆さんはどちらの商品がほしいと思いますか。
同じ製品でも、商品コンセプトによって、私たちが抱く製品に対してのイメージは変わるものです。
当初、ルンバは“掃除ロボット”として売り出されていました。しかし、「掃除をしてくれるロボット」という今まで見たことも聞いたこともない概念は、家庭に、あまり受け入れられませんでした。
そこで、ユーザーへの理解を深め、商品コンセプトを再定義したところ、“自動掃除機”という商品コンセプトにたどりつきました。
“自動掃除機”という商品コンセプトに変更されてから、家庭において主に家事を担っている女性層が購入意思決定をするようになり、ヒットが加速し始めました。
ルンバの事例からも分かるように、新規性を持つ技術を利用した製品・サービスが大衆に普及するためには、「ユーザーがそのものを使ってやりたいことは何か」というマーケティングの視点を持たなくてはなりません。
Business
Camp KINGでは「ハイテク・マーケティング-発明を文化へ-」をテーマに現存のハイテク技術・製品をどのように大衆に普及させるかをプランニングしていただきます。
ハイテク・マーケティングについて詳しく知りたい方
8/25-9/1開催「Business Camp KING」エントリー受付中
エントリーは6/30(日)23:59まで
詳細・エントリーはこちら
6/23(日)開催「Pre KING in 東京」
詳細・申し込みはこちら
※8/25-9/1開催「Business
Camp KING」に先駆けたプレイベントです。
何かご不明な点がございましたら、こちらまでお問い合わせください。