以下、金田氏の見解です。
今年は学生時代に立ち上げた、
ビジネスコンテストKINGにとって大きな節目の年になりそうです。
昨年末、KING出身の出雲君鈴木君が立ち上げたユーグレナが上場しました。
先月、5月10日には、首相官邸で甘利大臣に日本の成長戦略における、
ビジネスコンテストの活用についてKINGを代表して提言させていただきました。
そして今年のKINGはコンテスト形式ではなくなるようです。
提言については、ビジネスコンテストから良いビジネスが生まれるよ!
という話をしにいったのではなく、「是非活用したい」という政府に対して、
「ビジネスコンテストから良い事業が生まれるのではなく、
良い経営者が生まれるきっかけを作れる。コンテストはそうあるべき。」
という提言をさせていただきました。
一方で、今年のKINGがコンテストをやめるという大きな変化を決断した背景に、
少数のリーダーが重い責任を負う社会システムへの懐疑があるように思います。
原発に象徴される重い責任に若い人は素直に「無理だ」と感じています。
私自身学生時代からリーダーシップやマネジメントをテーマに、
学生団体やイベントを運営したり、企業やNPOの経営に関わってきましたが、
若く能力の高い人がリーダーシップを発揮することが、
報われにくい構造になっていると感じています。
SNSを中心としたWebテクノロジーが社会思想にも影響し、
大きなリーダーシップから、小さくて分散した多数のリーダーシップへと、
若い人の志向性は変化していっています。
学生が運営するKINGが政府とは全く違う方向性をとったのは、
より新しい価値観を持っていればこそだと思います。
阪神と東北、二つの震災の間で、
「バブルは崩壊したけれども優秀な若者のリーダーシップで日本は変わる。」
そうした思いで続けてきたKINGが一つの使命を終えたのだと思います。
KINGが新しい時代に適応していこうとするのを温かく見守りつつ、
これからの自分のファイティングスタイルも、
今の若者たちと同じ柔軟さで変化させていきたいと思っています。
若者女性躍進フォーラム
金田提言資料
金田提言議事録
成長戦略素案
上記のフォーラムも含めて政府がまとめた素案があります。
政府の方々の苦労や優秀さも伝わる反面、集約型リーダーシップの限界も
感じる内容だと思います。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/
8/25-9/1開催「Business Camp KING」エントリー受付中
エントリーは6/30(日)23:59まで
詳細・エントリーはこちら
→http://www.king-waav.org/event/camp
6/23(日)開催「Pre KING in東京」
詳細・申し込みはこちら
→http://www.king-waav.org/event/JK/
※8/25-9/1開催「Business Camp KING」に先駆けたプレイベントです。
何かご不明な点がございましたら、こちらまでお問い合わせください。
→https://www.king-waav.org/contact/
エントリーは6/30(日)23:59まで
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※8/25-9/1開催「Business Camp KING」に先駆けたプレイベントです。
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