本日8月25日、Business Camp KINGの開幕です。
開会式にて発表された、7泊8日をかけて参加者の方に解いていただくケース(課題)をご紹介します。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
かつて、Apple社は指をデバイスとした、世界初の人間とコンピューターとの自然な会話を実現した。Natural User Interface(以下NUI)。それは、視線、脳波の動き、音声、指による直接操作、ジェスチャーなど、人間の自然な行為によるコンピューティングだ。今まで、未来技術として世界中で注目されていたが、安価で応用範囲が広いものは存在しなかった。
しかし、近年ついにNUI普及の先駆けとなる製品の開発に成功した。それがKING社のKinectだ。Kinectは対象となる人物の動きを検知し、手をかざしたり腕を振ったりすることで、キーボードやマウスを使うことなくコンピューターを操作できる。
「未来技術であるNUIと人々のライフスタイルのあり方を、消費、居住、健康、教育の4つの観点から、2030年の未来シナリオとして策定してください。
そしてその未来シナリオを踏まえ、2013年においてKING社のKinectを使った新規事業戦略を考案してください。」
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以上が本年度のケースです。
さらに、本日は、博報堂より講師の方をお招きしたエスノグラフィ手法などを学ぶビジネスセミナー、マイクロソフトより講師の方をお招きした技術(Kinect)セミナーなどを受け、明日以降こちらのケースに沿ってビジネスプランを策定していきます。
7泊8日間のプランニングの後、9月1日に行われるビジネスプランのプレゼンテーション。
ご覧になりたい方はこちら
⇒9/1開催「未来museum」http://www.king-waav.org/event/M2/
